事故車のリサイクル
廃車の中でも買い手の付き難い、事故車。それでも、事故車には値段がつけられます。
事故車の値段
自動車の廃車を行うときには、年式が古くなり、買い手も見つからないので、廃車とする場合と故障して動かなくなった場合、それと、今回取り上げる事故車というものがあります。
廃車を行う際の事故者は基本的に3パターンに分けられます。まず、自動車事故によって対物、または、対人の事故を起こした自動車。次に、いわゆる自爆により、自損事故を起こしてしまった場合。最後に天災などによって、車が使えなくなってしまった場合に分けられます。前2つの事故によって人が死亡した場合は、普通の人は嫌がりますが、天災などの事故によって廃車になった場合には、嫌な気分にはならないでしょう。
また、人身事故や自損事故を起こしてしまった自動車での場合には、買い手が見つからないので、廃車にすることになると思いますが、それでも買い取ってくれる所も多くあります。リ湯はシンプルで、海外に輸出するからです。海外では、日本と違う感覚で自動車を選んでいます。日本では、新車から10年経ったり、10万km以上の走行距離があった場合などは、なかなか買い手が見つかりにくいのですが、海外では、走ればいいという感覚らしいです。
そのため、日本で人気が無いから、事故車だからといってすぐに廃車にすることはありません。一度査定してもらうのがいいでしょう。あまりにもひどければ廃車を頼むしかない場合もあるでしょうが、エンジンとタイヤ、メーターが生きていれば、事故車でも買取りしてくれる業者もあるはずです。とりあえず聞いてみましょう。
事故車を売る
今度は、事故車を売る際の注意点を教えましょう。
注意点はズバリ、多くの業者に査定してもらうことです。多くの業者に査定してもらうのがいい理由は、簡単で、事故車を買い取る業者によって、値段が全然違ってくるからです。買取り業者によっては、事故車としては同じでも、欲しい車の種類というものがあるそうです。つまり、事故車としても、輸出している国によっては人気があるものと無いものがあり、人気があるものは、高く売れるので、その種類の事故車なら、高く買い取ってくれるという事になります。
例え、エンジンが壊れていて動かない場合でも、いくらか買い取ってくれることもあります。理由は、自動車を作るためのパーツです。自動車をばらして、損傷の無いパーツを他店へ売ることができるので、買い取ってもらうこともできるのです。どんなに古い車でも、パーツが使えないという事は少ないので大丈夫です。逆に、古い自動車のパーツは、製造中止になったものもあるでしょうから、逆に高く買い取ってくれることもあります。
事故を起こして乗り換えることを決めたら、できるだけすばやい行動をしましょう。事故を起こしてから、自動車はどんどん劣化していきます。そのため値段も比例してどんどん減っていくという事になります。また、メータやシートなどの雨に弱い部分は、雨に長時間さらされると、使い物にならない、つまり、売れなくなってしまうこともありますので、車庫に入れるか、シートを被せておくことも重要です。
以上の注意を守らないと、10万円以上の損をすることもありますので、守ることを管理人はオススメしますが、無理に守らなくても、構いません。
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2022/12/12 更新